ジモティーで車売ってみた

  • 2019.10.11 Friday
  • 01:38

10月も1/3が過ぎました。増税の影響が思いっきり出ていてスーパーど暇です。当店としては増税してからというより9月にはすでに悪影響が出ていた印象です。まあ家だ車だ冷蔵庫だなどなど増税前に滑り込みで大きな買い物すれば、

 

「大金使ったし、しばらくは大人しく家でビール飲みながらラグビーでも見てようっと」

 

というのが一般的な感覚でしょう。

酒を飲ませる商売なんて生きるのに必要のない仕事をしていると、こういうときに真っ先に影響を受けます。節約するとなると最初にカットされる部分ですから。

 

僕が思うに、

酒でも趣味でも旅行でも、生きるのに不必要なことにいかに多くのお金と時間と労力を掛けることが出来る生き方こそが豊かな人生

だと思うんですけどね。我が座右の銘です。

 

 

節約は単価の大きいものや固定費から手を付けるのが基本ですから、増税を期に大きなものを買い換えるのは確かに正解です。しかしまあ、僕が思うにですよ、

 

家なんて人生最大の大きくて大事な買い物は、需要の先喰いの仕事のドタバタが一段落した大工さんにゆっくり丁寧に建ててもらったほうが良いのでは?(ちなみに大工さんだって人間だから暑い夏、寒い冬、快適な春秋では仕事に差が出るとか出ないとか)

 

車なんて駆け込み需要が終結して月末にノルマが達成できずに胃がキリキリしている営業マンを捕まえて値切ったほうが安く買えると思うんですがどうでしょう?(ワタクシはカーセンサーで中古車買ったので値切る余地がないので増税前の購入で正解 記事リンク:広島からバイエルンへ BMW買いました

 

冷蔵庫なら増税後に楽天市場で経産省お墨付きキャッシュレス還元対象店から買ったほうが安いんじゃないですかね?

 

「慌てる乞食は貰いが少ない」とはよく言ったものです。


 

とまあ、上から目線で偉そうにもの言ってる自分だって、‥垢浪砲世錙↓店の移転資金の借り入れの返済はまだ残っているわ、住宅ローンに、ぢ膤慇犬猟甲砲了伝りと授業料、ツ構の教育費、Ωい離┘蟻紊函6重苦を抱え人生で一番金が掛かる時期ですから、正直1円でも節約したい!そんななかでЪ崘磴ご垢┐襪鵑世ら我ながらアホです。次から次と背負い込んでどうすんだよ……。


 

とはいえ車は色々な条件とタイミングが上手く合致して、お客さんに話しても皆ビックリするぐらい安く買えたのでまずは良しとしよう(誰に話しても「その車、人跳ねてんじゃない?」と毎回言われるのがツライ。正規ディーラーの認定中古車ですよ。しかもPremiumグレードね)。

 

問題は前の車の処分です。

お金を使うということは全て投資の理論で考えるのが最適です。つまり入口(車の購入)と出口(車の売却)の両方が上手くいって初めて万事上手くいって成功になるです。

 

前の車は10年乗って走行距離は10万kmを超えていました。買取店に持っていっても値が付くか分からない状態です。とはいえ今どきの車なんて15万kmぐらいはへっちゃらで走るし、大事にメンテナンスすれば20万kmだって大丈夫です。市場価値は無くても道具としての価値はまだ2/3から1/2しか消費していません。売値次第では買ってくれる人は見付かるはず、ということでジモティーで売ってみました。

 

ヤフオクと違ってジモティーなら基本的に近くの人とマッチングするので、車のようなヤヤコシイ売り物でも後々のトラブルにならないように実車を確認してもらえるし、陸運局の管轄が同じなら名義変更の手続きも簡単。

 

ジモティーは広告収入で運営しているので手数料などは一切かかりません。ヤフオクだとなんだかんだで10%ぐらい手数料が掛かるので、この差は大きいです。

 

もう一点、ヤフオクと違うのはオークション形式ではないので、初めは強気の価格設定で出品して徐々に下げていくのがコツです。


 

まずはかなり強気の価格設定で出品。さすがにほとんど無視される。

少しづつ価格を下げていくと、徐々に問い合わせが入ってきたのですが、

 

「交換しませんか」(次の車、もう買ってるから無理。てかなんでおまえのボロ車と交換してもらえると思ったんだ?)

 

「実車確認させてください」と言ってきたのに突然音信不通

 

「〇✕万円でどうですか?」(40%以上値切られてこっちがOKすると思ってんのか?)

 

「県外ですけど引き取りに行きます」(名義変更してからでないと運転させないって何度も言ってるのに言語理解力がないのか?)

 

なんて多大なストレスに悩まされながら、ようやく良い人に巡り会えて、今週全ての手続きが完了して晴れて新オーナー様に引き取られていきました。幸運なことに新オーナー様は車のプロ(整備士)でアフターケアも自分で出来るのだからなによりも万全。旧所有者としても安心できる最高の新所有者です。

(とはいえ新オーナー様も僕の想像の遥か斜め上を行く課題があり、なかなか気をもみました。結果的にはとてもスムーズに取引は完了。個人情報なので細かい話はお店で)

 

価格のほうも「売り手として相場より高く売れて満足」「買い手として相場より安く買えて満足」ぐらいのちょうどいい感じのwin-winの価格になりました。

 

服や家具を売るのと違って、車の場合、色々と必要な書類や手続きも多いし、自賠責保険やリサイクル料金はどっちが負担するんだ?みたいな話し合いも必要だし、名義変更に必要な事項をキチンと理解してないといけませんが、ちゃんと理解ができていればさほど難しくありません。

 

ちなみに今回の名義変更にあたって、

・リサイクル料金と本年度の自賠責保険料は僕が負担

・名義変更(正確には移転登録)に掛かる印紙代¥500は僕が負担

というわけで新オーナー様の負担した費用は車庫証明の印紙代¥2,850だけです。

なんだか大変そうな名義変更も業者に頼まずに自分でやれば安く済むんです。

 

 

「車買い替えたいなぁ」とお考えの方、

入口はまあ好きにすればよいです(フィナンシャルプランナーが言うには購入費は年収の1/3が妥当、ということをお客さんに話すと結構驚かれます。皆さん分不相応に高い車買い過ぎ)。

出口は自分の努力次第で大きく変わってきます。基本は自分で勉強して自分で動くこと。


 

ということ今回の僕は入口も出口も完璧。

トイレットペーパーを買いだめするよりも、こんな節約の仕方もありますよ、というお話でした。

 


 

<おまけ>

庶民がトイレットペーパーを買いだめしているニュース映像を複雑な気持ちで眺めている間に、僕には関係のない世界ではこんなことが起こっていたそうです。増税と関係したのかどうかは定かではないですが、3000万円の車なら2%と言っても60万円ですしねぇ……。

 

輸入スポーツカー市場に異変!2019年9月は「フェラーリは前年比3.6倍」「マクラーレンは4.1倍」。フェラーリがここまで多くの台数を日本に供給するとは - Life in the FAST LANE.

 

岡山でもマクラーレン見る機会増えるかなぁ?

 

広島からバイエルンへ BMW買いました

  • 2019.10.08 Tuesday
  • 11:25

増税前の滑り込みのつもりはなかったのですが車買いました。

 

10年間、苦楽を共にしたマツダ2代目GHアテンザスポーツともお別れです。

ぱっと見、4ドアクーペのようなプロポーションは今でも後方斜め45度からみたケツは美しく惚れ惚れしてしまうほどグッドルッキング。

いまや珍しくなってきた2.0リッター自然吸気エンジンはアクセルを床まで踏み込めばクォーンとスポーティーなサウンドと共に軽やかにふけあがる。VWパサートをお手本としたというハンドルは軽くクイックでFFなのにノーズはググっと切り込んでいく。それでいて後席は広くて居住性も良く、トランクには荷物もたくさん載せることができる。見た目ヨシ、乗ってヨシ、使い勝手ヨシ。何ら不満も無く、エンジンがぶっ壊れるまで乗り潰すつもりでいたのですが、やはり人間って目移りしてしまう生き物なのです。

 

「あなたのことを死ぬまで愛し続けます」

 

プロポーズの時に放った会心の一言、まあ、んなもん持って2,3年ですわ。

それを10年愛し続けたのだから褒めていただきたい。ありがとうアテンザスポーツ。


 

新しい相棒はBMW 2代目1シリーズ 118iです。

Cセグメントの乗用車としては、おそらく世界で最後のFRです。

 

色はミネラルグレー。グレー系はヨーロッパで人気です。日本だと白い車が多いですが、ヨーロッパではよほどエレガントな車か業務車両ぐらいで、ほとんど見かけない印象です。1シリーズも日本での人気は白や黒ですが、画像のとおりメタリックなグレーは光の反射も高く、塊から削り出したようなBMWの絶妙なデザインがよく映えます。なにやらただならぬ雰囲気を醸し出し、いかにも戦闘機っぽくてカッコいい。リセールを気にしないのならおススメです。

 

助手席には嫁さんか犬しか乗らないしリアシートに子供を乗せる機会も減ってきたし、長距離を走るのは片道3時間かけて一人で日本海に釣りに行くぐらい。荷物は釣り道具が載ればいい。とはいえ、どうせ買うなら走って楽しく格好良い車

な〜んて条件を考えたら選択肢はこの車以外にありませんでした。まあ今やCセグメントはメルセデスベンツですらFFで「FRじゃなきゃ嫌!絶対に嫌!」なんてワガママを言えば他の選択肢はもはや皆無なわけです。世界で唯一にして最後のロングノーズ・ショートデッキのコンパクトハッチバックなわけです。

 

正直、2004年に1シリーズがデビューしたときは「BMWが小さいの出すんだ」ぐらいに思っていました。

その後も「お金持ちの奥様の買い物カー」や「水商売のオネーサンの足車」程度のイメージしか持ち合わせてなかったのですが、いざ自分が買おうと思っていろいろ調べてみると、これだけ車のパフォーマンスと買われ方に乖離がある車も珍しいかもしれません。

 

2004年、初めてCセグメントに参入する真面目なBMWはコンパクトでも「駆け抜ける喜び」というBMWの哲学を貫きとおしました。

自分の愛車となった2代目後期としてベースグレードとなる118iですら、FRで1.6リッター直4ツインターボに8速AT。0-100km/h加速は8.7秒。スポーツカーと並べれば「まあまあ速い」ぐらいですが、奥様の買い物カーとしてはオーバースペックです。元相棒の2.0リッター直4NAのGHアテンザより遥かに速いです。(1.6リッター直4は後期型で3ヶ月だけ売られたちょっと珍しい組み合わせです)

 

さらにトップパフォーマンスを誇るM140iに至っては3リッター直6ツインターボを狭いエンジンルームに詰め込んだ、ちょっとどうかしちゃってるキ〇ガイなスペックです(誉め言葉ですよ)。


 

PROS

・人馬一体

ブランドのキャッチコピーの「駆け抜ける喜び」が示すとおり、走って楽しい車といえばBMWです。これはレーシングドライバーや自動車ジャーナリストなどプロの人でBMWの楽しさに異論を唱える人はいないです。

 

よく人馬一体なんて言いますが、普通の車がこうなら

 

よくできた車はこう

 

BMWでも特に1シリーズはもはやこうです

オマエ半分馬じゃねーか!

 

タイトな運転席はホント軽自動車より狭い。けれども左足をフットレストに乗せると自然に太いセンタートンネルに左足のふくらはぎが固定され、右足を自然に前に出せばブレーキペダルがそこにある。もうパイルダーオォン!って感じです。そしてアクセル踏めば踏んだだけ加速し、ブレーキ踏めば踏んだだけ減速し、ハンドル切れば切っただけ曲がる。まさに自分の意思どおりに車が動く。

 

現在の車は安全性能満載がトレンドですが、まずは意のままに操れることが安全の基本のキです。

長すぎて扱いずらいスノーボード、ブレーキの利きが悪い自転車、切れ味の悪い包丁なんかを想像していただくと、思いどおりに扱えない道具がいかに危険かお分かりいただけるかと思います。

BMWの走りの良さは安全を最優先した結果なわけです。

 

 

CONS

・やっぱり狭い

ドライバーと助手席はまあ良しとしても後席はさすがに狭いです。トランクも狭いです。このサイズでFRは今の時代さすがに無理があります。

2019年8月に新しくなった3代目1シリーズはFFになりました。マーケティングの結果、ほとんどのユーザーは「駆動方式なんかどっちでもいいよ」という答えだったらしい。アンケート結果を知ったエンジニアはその夜、さぞかし苦い酒を飲んだことでしょうが、僕もセールスを考えるならFFが正解だと思います。

 

 

基本性能は抜群、iDriveのインターフェイスも出来が良いし、個人的には後席が狭いこと以外は満足しています。

 

車は道具であり公共の場でのファッションでもあります。

道具として使い勝手が良く、ファッションとして心地よく自分を映えさせてくれる。そんな車としてBMW 2代目1シリーズ。ご自身のライフスタイルとマッチするのであれば一度検討してみるのも良いかと思います。

 

 

参考記事:最後の実用コンパクトFR!? BMW 新型 1シリーズを買うなら断然”118d”がいい

https://autoc-one.jp/bmw/1_series/report-3235210/

まあ私はディーゼルよりガソリンを高回転までブン回すのが好きなので。使い方とお好みでどうぞ。

 

酷暑とマルガリータ

  • 2019.08.11 Sunday
  • 20:41

大事なことなので最初にご連絡しておきます。

 

お盆休みは11日(日)から17日(土)まで休まず営業します。
ただし台風が接近しているようなので、今の段階で岡山に最接近すると予報されている水曜か木曜あたりには臨時休業するかもしれません。ご了承ください。

 


暑い日が続いております。
若い時は夏が大好きでしたが、歳を重ねるとともに段々と夏が辛く嫌いになってきました。今では8月なんて無くなっても構わないと思っています(そうなれば嫁さんの誕生日も無くなってラッキー!)。大好きな釣りにも行かず、エアコンの効いた部屋で冷たいビールを飲みながらゲームをするかアメリカ株のチャートとにらめっこするかして、ただただ酷暑が過ぎ去るのを耐え忍んでいます。

 

先日、パリ在住のMさんがサマーホリデーで帰国した際にご来店されました。
「今年のパリは40℃超えたんでしょ?クーラーないし大変でしょ」と尋ねると、湿度が低いので扇風機の前にいればなんとか耐えられたそうで、15年も離れると体質が変わって日本の夏のほうがよほど堪えるのだとか。
調べてみると40℃を超えたのは7月24日と25日の2日間だけで、ほかは30℃を超える日も数日だけ、今日の最高気温は22℃、最低気温は13℃なので朝なんかは寒いぐらいです。

 

世界でも類を見ないほど危険な酷暑の日本。

毎年、どれぐらいの方が熱中症で亡くなっているのか、厚生労働省の統計を見てみると、2000年あたりから徐々に増え始め、最多では2010年になんと1731名の方が亡くなられています。想像より遥かに多いとんでもない数字です。ホント日本の夏はもはや危険です。肝に銘じて乗り切りましょう。ホント来年の東京オリンピックどうすんのかな???

 


そんな酷暑にピッタリのお酒ってなんだろう?
やはり夏の酒といえばテキーラ。マルガリータなんていかがでしょう?

グラスの縁のスノースタイルで塩分補給もできます(!?)。
「事故で亡くなった恋人マルガリータを偲んで作られた」というバックストリーもバーでのウンチクにはもってこいのカクテルです。ちょうどお盆に飲むにもイイかもです(不謹慎ですね。失礼しました)。
テキーラは旨味のある酒なので、ホワイトレディー、バラライカ、XYZ、サイドカーのベース違い定番カクテルのなかでも僕は一番好きです。

 

以前のブログでも紹介したテキーラトニックもおすすめです。

カワイイ女子のジレンマとテキーラトニックの話

 


ただしアルコールは脱水効果があるので体調の良いときに涼しいバーで楽しんでください。暑い日にバーベキューしながらビールってのも美味しいですが危ないです。売ってて言うのもなんですが、夏バテしてたらお酒は飲まないほうが賢明です。

 

 

イスラム教ではアルコールはNGってのはよく知られていますが、あれも暑いところで飲むと危ないから禁止になった、なんて思いやりから生まれたという説もあります。今では国によって厳しい国もあれば緩い国もあります。僕が唯一訪れたイスラム教圏のマーレーシアのコタキナバルでは探せば隅っこの方で酒を売っているスーパーもありました。街場のレストランではどこへ行っても見かけなたったです。ホテルのレストランならあったのかも?他宗教国家でもあるし、外国人観光客はまあOKにしとこうって感じですかね。

テレビ、雑誌等でもご活躍中の辺境ジャーナリスト高野秀行さんの、酒のない国で酒を求めて駆け回るちょっとおかしな紀行記。高野さんの著書の中でも大好きな1冊です。夏の暑い日にビール飲みながら読むと最高に面白いですよ。

 


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