車は金融商品 よく考えて買いましょう

  • 2020.07.22 Wednesday
  • 02:12

人生で一番高価な買い物は1に家、2に車と言われます。でもお客様と話していると、あまり深く考えずに車を買っている人が多いと感じます。

 

よくある失敗例を挙げると、

 

世の中にどんな車があるかあまり知らない
「小さくて運転しやすい車がいいから軽自動車が良いかなぁ」小さい車をお探しなら軽自動車ではないですがコレなんかどうでしょう?

ルノー トゥインゴ

メルセデスと共同開発したプラットフォームに、F1にも参戦しているルノーのエンジンを、ポルシェ911と同じRRレイアウトに搭載したという、文字におこすと凄い車です。しかも可愛くてお洒落。

 

フィアット500

情熱的なイタリアの世界観を感じられる熱いコンパクトカーです。内装がメッチャ良いですね。2代目はカリオストロの城でルパンが乗ってたので皆さんもご存知でしょう。

 

「嫁さんに子供もいるしスライドドアの車が欲しいって言われた」それならコレです。
ルノー カングー

フランスでは郵便配達など業務車両として使われているので実用性と丈夫さは折り紙付き。それでいて国産ミニバンみたいに生活感丸出しでない良いデザインです。前述のトゥインゴしかり、最近のルノーのデザインはホント良いですね。

 

何百万円もする買い物なんだから、何となくとか、知り合いが車屋だからとかではなく、本を読むなり、ネットで調べるなり、今ならYoutubeでも簡単に色々な情報が得られますから、時間をかけて勉強してから選ぶべきです。

 

 

理由なく新車にこだわる
そんなに車に興味がない人に限って、やたらと新車にこだわる人が多いです。理由を聞いても「中古車はなんか嫌」と、特に理由がない場合がほとんどです。お金持ちでも新車をバンバン乗り換える人なんて実際はとても稀で、身近の「あの人、良い車乗ってるね」という一見リッチな人は実は案外上手に中古車を買ってたりします。頻繁に車を乗り換えている人は3年落ちを買って2年間ほど乗って車検前に売っちゃう、というパターンが多いですかね?それでも登録にかかわる諸経費とか考えると車はやはり凄く高価な趣味です。ベンツのGクラスとかはリセールが凄く良かったり、フェラーリの一部のモデルは数十年後に価格が上がったりするので新車で買うのもアリですが、庶民には到底手が出せません。金が無いなら頭を使え!ってことです。

 

車は買ってすぐにドンと大きく価値が下がります。そこからは走行距離や状態にもよりますが徐々に値が下がって、10年を超えると人気車種でないかぎり買取不可となる場合がほとんどです。新車で買うとリセールの下落幅が大きいので

(車体購入価格−売れた金額)÷乗った年数=年間車体代金コスト

あたりの金額も大きくなってしまいます。車を金融商品として考えると新車の購入は非常にコスト割高になります。

 

それに経済的理由だけでなく、中古車を選択肢に入れると同じ予算でも選択の幅がグンと広がります。

 

騙されたと思って一度ディラー認定の中古車屋さんをのぞいてみてください。接客もアフターサービスも新車で購入するのと同じです。置いてある車種も様々で新車と見紛うほどピカピカのものばかりです。

 

 

ワタクシの愛車、BMW 118iも正規ディーラーの認定中古車を買いました。

2代目後期型からヘッドライトとテールランプが横基調のデザインに変更され全体のバランスが良くなりました。プレスラインがドアハンドルの上をピシッと通り、スッキリとしたコンサバティブなBMWらしいデザインです。


最近流行りのSUVもイイなぁとは思うけど、自分で所有するとなると車高が低くてスポーティーな車が良い。それでいて釣りに行ったり、犬を載せたりすることが多いので、Tシャツ&短パンでも様になるカジュアルなBMWとなると1シリーズがバッチリ。

 

エンジンはディーゼルのほうが新車価格も中古相場も高いです。でも個人的にディーゼル特有のガラガラした音が好きでなく、高回転まで回せるガソリンエンジンが好き。

 

ボディカラーは白黒が人気ですが、白は上品過ぎるし、黒は洗車が大変。グレーは戦闘機みたいで、シンプルでカタマリ感のあるBMWのデザインにマッチします。最近のトレンドカラーでもあるしカッコいい。

 

自分としては理想にピッタリの車ですが、リセールの悪いBMWの、不人気車種の、不人気グレードの、不人気カラー、と中古価格安くなる条件がバッチリ揃った我が愛車。それでいて正規ディーラーの認定中古車で、4年落ちとはいえ走行距離はたったの1.1万キロ。5年間の延長メンテナンスパッケージも付いていていたので、時間と手間の掛かる面倒くさい初期不良(が実際あったのかどうかは知りませんが)の対処は前オーナーが済ませていてくれて、次の車検でもメンテナンスパッケージが利用できるので車検代も少し安くなります。

 

言わば慣らし運転が済んだアフターサービスもバッチリの車で購入価格はたったの120万円です。諸経費込みでも150万を切りました。最初にドアを開けた時は新車の匂いがするし、内外装を見まわしてもどこにも傷も無いし、エンジンルームは埃も付いてなくピピカピカ。「ホントこれ乗ってたの!?」って思ったほど状態は極上でした。そのうえ5年延長メンテナンスパッケージ付きでホイールコーティングもしてあるし、それを4年1.1万キロで売っちゃうなんて。金持ちの考えることはよう分らんなぁ……。200万円以上得した気分です。この車には車検サイクルを考慮すると9年で乗り潰すつもりなので年間コストは13.3万円ですね。

 

ちなみにBMWのリセールが悪い理由はコレです。
BMW日本法人についに公取委が立ち入り検査(東洋経済)
ドイツ御三家だと今はアウディが一番リセールが良いです。世界最大の自動車マーケットの中国でも人気あるしね。

 

庶民でも手が届きそうな高級車ほど、買ってはみたもののあまり乗っていない極上の玉が関東・関西にゴロゴロ転がっていますから、カーセンサーとかGooをこまめにチェックしておくと良いですよ。

 

生活を圧迫しない車の購入価格は世帯収入の1/3です。お客さんに聞いてもオーバーしちゃっている人の多いこと!

3年落ちの中古車買って、浮いたお金で家族で旅行でも行ったほうが人生豊かだと思いません?ぜひ一度考えてみてください。で、余ったお金でウチに飲みに来てください。

 

 

あるいは車を買い替える前に今一度、愛車をドレスアップしてみるのも良い考えです。

こういう内装の加飾アイテムはコストのわりに効果的なのでお勧めです。Amazonなら様々な車種のドレスアップパーツがすぐに見付かります。BMW 118iも驚くほど内装がチープだったのですが、何点か加飾したら良い感じになりました。

 

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