10年ぶりにCD買ったら大変だった

  • 2020.06.06 Saturday
  • 08:00

コロナ禍の影響で急速に映画業界が変わりつつあります。


今までは配信やBlurayなどのパッケージ販売は劇場公開から90日間経ってからという慣例があったのですが、コロナの影響で劇場公開が出来ないため、「制作費やら出演料やら支払わければならない金いっぱい要るのに公開延期なんて待っていられないよ!」という制作サイドがオンライン配信に踏み切りました。結果はおおむね大成功のようで、これから映画業界は大きく変わっていくことでしょう。

 

となるとこれから色々と試されるのが価格設定。

映画館ならチケット1人◯◯円とシンプルですが、配信だと何人で見ているか分からないし、新しい試みなので適正価格は未知数。4月に配信で公開を始めた「トロールズ ワールドツアー」は19.99ドル(約2100円)でレンタル配信をして、前作が5ヶ月かかった売上1億ドル(約110億円)を3週間で超える大成功だったのだとか。

米配給大手が慣例破り、話題作ネット公開に業界反発(日刊スポーツ)

19.99ドルはアメリカでは劇場チケット代金の3〜4人分です。これから適正相場を探って価格は上下することでしょう。

 

面白そうな新作映画を見たい!という気持ちは色々な宣伝をネットやテレビで見かけて公開直前がMAXなのに、家からすぐ行けるところに大きなシネコンが2つある環境に住む僕ですら予定を空けて決められた時間にわざわざ映画館まで足を運ぶのは面倒だし、まあいいやと90日間待っているうちに作品自体を忘れてしまうか、見たい気持ちはすっかり冷めてしまいます。今までそんな理由で見逃している映画が何本あることか。昔とすっかり環境が変わった現在では90日ルールは経済用語で言う機会損失です。

 

日本だと諸々の大人の話し合いをしなければいならないので、まだまだ先の話になるでしょうか?劇場には厳しいことですが、配信同時公開のほうが制作サイドの収益のプラスになり、しいては作品の質の向上にも繋がるかと思います。

 

今や4K50インチのテレビが5万円でおつりが戻ってくる時代です。

映画館の大きなスクリーンで見る特別感は薄まりつつあります。

 

音楽や書籍がそうであったように、デジタル化できるものは現物が駆逐されていくという流れに映画業界もさらされています。劇場の数が減っていくことは不可避な事実でしょう。

 

音楽は現在主流のサブスクが業界全体にとって果たして良いのか悪いのか未だに正解は分かりません。

 

書籍は電子書籍のほうが何かと便利ですが、祇の本は共有出来るという優位性があります。僕は自分以外の人にも読ませたい本は今でも祇で買います。

 

映画はどうでしょう?

個人的には、今後、劇場と配信が同日公開ということになったら映画館に行くことはなくなると思います。やっぱり好きな時に慣れたソファーに座ってビールやウイスキー飲みながら、トイレ行きたくなったら一旦停止して、リラックスして自由に映画は見たいです。

随分前から3D だの4Dだの、リクライニングチェアやカップルシートなんてのもありましたよね。カップルシートまでいくと「それならなおさら家でエエよ」と思うのですが、劇場側もAmazonやNetflixの驚異をこのあたりから感じて様々な対策を考えていたのでしょう。10年後には「昔は映画は映画館って所で見てたんだよ」なんて話をしているかもしれませんね。

 

 

映画よりも先駆けてデジタル化した音楽業界。先日、たぶん10年以上ぶりにCD買いました。先日ご紹介した藤井風のデビューアルバムです。


というのも初回限定盤は洋楽のピアノ弾き語りカバー11曲入りのディスク2が付いて、それがどうしても欲しかったから。ただし困ったことにデジタル版は無くてCD販売のみ。ということで仕方なく10年以上ぶりにCDを買った次第です。僕は今や音楽はサブスクかYoutubeで楽しむのが普通で、買うという意識すら無くなってしまっています。

 

もう長いこと家でも職場でも車でもCDから再生することなんて全くしていないので、すぐにパソコンでデータ化するつもりでした。しかしよく考えたら3台あるパソコンは全部ドライブ付いてない。うっかりしてた……。

 

取り敢えず聴くだけ聴いてみるか、と店のオーディオのCD取り出しボタンを押すと壊れてて開かないのね。そういや最後にCD再生したの何年前だっけ?

 

かくなるうえはと家のプレイステーション4で聴こうと思ったらPS4ってもはやCD再生に対応してないのね。

 

最終的に奥さんの職場から外付けドライブ借りてきてもらって、ようやく取り込み完了。いま店で聴きながらこの記事を書いています。カバー曲も素晴らしいです。声も良いし歌も超絶上手い。僕がいつも雷魚釣りに行っている、あんなのんびりとした里庄でこれだけナチュラルな英語の発音を身につけることが出来たのか不思議。おすすめです。ただしCDドライブのある方だけね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまりにもお下劣な内容なので本文と離して書いておきますが、クーロン黒沢さんは一般映画館に先駆けて世の中から失われつつある全国の成人映画館を身を持って体験し、記録に残そうとされています。

決して歴史の表舞台に出ることのない文化の記録として大変貴重なものです。ここまで網羅した文献は他にないでしょう。成人映画館ってエッチなのが見たいから行くところではなく、……まあそういう方の憩いの場所なんですね。強烈な内容なので覚悟を持って購入してください。現存するうちに怖いもの見たさで行ってみたいけどコレ読んだら怖くて行けません。

 

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