プロがおすすめするビアグラス

  • 2020.03.12 Thursday
  • 22:07

グラスって凄いですよね。

100均に行けば100円で買えるし、バカラだとロックグラスで15000〜30000円ぐらいします。

 

価格差の理由はまずは材質。

安いグラスの材質はソーダガラス。ケイ砂、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウムから作られま

す。

・良い点 安い

・悪い点 透明度が低い、もろくて割れやすい

 

バカラなどはクリスタルガラスです。

・良い点 透明度が高い、輝きが美しい、硬い、手触りが良い

・悪い点 高い

 

クリスタルにも鉛クリスタル、カリクリスタル、チタンクリスタルなど色々と種類があり、鉛の含有量や鉛以外の代用成分によって呼び名が変わります。皆さんは詳しく知る必要もないし、ガラス職人でもないし僕もそこまで詳しくないのでここでは割愛。

安いグラスと高いグラスの違いは、大きく分けてソーダガラスとクリスタルガラスの違いと覚えておいてください。

 

特にロックグラスはカットによる装飾によっても、デザインや加工の手間が掛かるので価格は上がります。加工技術の繊細さで僕が好きなカガミクリスタルも伝統工芸士の手掛ける商品はかなりお高いです。

 

その他にも100倍以上の価格差は生産国や流通、数の理論も関わってくるので、気になった方はご自分で調べてみてください。グラスで知る経済学。


 

では高いグラス=良いグラスかというと答えはイエスでありノーでもあります。

高いグラスは質感が良いし見た目も美しいので使用・所有する喜びがありますが、グラスは工芸品であると同時に使用するものなので使い勝手も良くないと日々のテーブルウェアとしては劣ります。

 

たとえば僕の大好きなラリック。

このイロンデル オールドファッションタンブラーは1脚5万円ぐらいです。バーテンダーを始めてすぐラリックの美しさに魅了され、ようやく10年ぐらい前に買ったものの、美しいデザインのためにグラスの内側がデコボコしているので氷を入れてステアするとガラガラとうるさくて店での使い勝手はイマイチです。自宅でステアせずにのんびり飲む時に使うのが正しいでしょう。なので店ではほとんど使っていません。眺めているだけで満足しています。

 

グラスの縁が厚いのが好きな人もいれば薄いのが好きな人もいます。手に取ったときの重さも好みがありますし、手の収まりの好みも千差万別です。高価なグラスを購入する時は実際目で見て手にとって選ぶことをおすすめします。


 

日々日常に使うグラスならと一緒に洗っていると割ってしまうことも多いので価格優先で選ぶのも良いと思います。とはいえ、どうせなら安くて良い品が欲しいですよね。

 

28年間バーテンダーをやってきて色々なビアグラスを買ってきた結果、自信を持ってオススメできる最高のビアタンブラーはこちら。

アデリア ビールグラス 415ml

350ml缶や小瓶向けのビアタンブラーで非常によく考えて作られています。

350mlにたいして415mlの容量は最適な泡の割合を計算してデザインされています。ここらへんがちゃんと出来てるグラスって案外少ないんです。そしてウエストを絞ったシェイプのおかげでビールを注いだ時に実際より量を多く感じるので、飲んだときの満足度が高いです。何も聞かずに出されたらパイントグラスと間違えそうなぐらいです。

 

1脚500円ちょっとなので割れても経済的・精神的ダメージは少ないです。ご自宅での日常使いはもちろん、飲食店の方にもおすすめです。ただし高さが185mとやや高いので家のカップボードを測ってから買ってください。

 

おすすめですよ。

 

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