広島からバイエルンへ BMW買いました

  • 2019.10.08 Tuesday
  • 11:25

増税前の滑り込みのつもりはなかったのですが車買いました。

 

10年間、苦楽を共にしたマツダ2代目GHアテンザスポーツともお別れです。

ぱっと見、4ドアクーペのようなプロポーションは今でも後方斜め45度からみたケツは美しく惚れ惚れしてしまうほどグッドルッキング。

いまや珍しくなってきた2.0リッター自然吸気エンジンはアクセルを床まで踏み込めばクォーンとスポーティーなサウンドと共に軽やかにふけあがる。VWパサートをお手本としたというハンドルは軽くクイックでFFなのにノーズはググっと切り込んでいく。それでいて後席は広くて居住性も良く、トランクには荷物もたくさん載せることができる。見た目ヨシ、乗ってヨシ、使い勝手ヨシ。何ら不満も無く、エンジンがぶっ壊れるまで乗り潰すつもりでいたのですが、やはり人間って目移りしてしまう生き物なのです。

 

「あなたのことを死ぬまで愛し続けます」

 

プロポーズの時に放った会心の一言、まあ、んなもん持って2,3年ですわ。

それを10年愛し続けたのだから褒めていただきたい。ありがとうアテンザスポーツ。


 

新しい相棒はBMW 2代目1シリーズ 118iです。

Cセグメントの乗用車としては、おそらく世界で最後のFRです。

 

色はミネラルグレー。グレー系はヨーロッパで人気です。日本だと白い車が多いですが、ヨーロッパではよほどエレガントな車か業務車両ぐらいで、ほとんど見かけない印象です。1シリーズも日本での人気は白や黒ですが、画像のとおりメタリックなグレーは光の反射も高く、塊から削り出したようなBMWの絶妙なデザインがよく映えます。なにやらただならぬ雰囲気を醸し出し、いかにも戦闘機っぽくてカッコいい。リセールを気にしないのならおススメです。

 

助手席には嫁さんか犬しか乗らないしリアシートに子供を乗せる機会も減ってきたし、長距離を走るのは片道3時間かけて一人で日本海に釣りに行くぐらい。荷物は釣り道具が載ればいい。とはいえ、どうせ買うなら走って楽しく格好良い車

な〜んて条件を考えたら選択肢はこの車以外にありませんでした。まあ今やCセグメントはメルセデスベンツですらFFで「FRじゃなきゃ嫌!絶対に嫌!」なんてワガママを言えば他の選択肢はもはや皆無なわけです。世界で唯一にして最後のロングノーズ・ショートデッキのコンパクトハッチバックなわけです。

 

正直、2004年に1シリーズがデビューしたときは「BMWが小さいの出すんだ」ぐらいに思っていました。

その後も「お金持ちの奥様の買い物カー」や「水商売のオネーサンの足車」程度のイメージしか持ち合わせてなかったのですが、いざ自分が買おうと思っていろいろ調べてみると、これだけ車のパフォーマンスと買われ方に乖離がある車も珍しいかもしれません。

 

2004年、初めてCセグメントに参入する真面目なBMWはコンパクトでも「駆け抜ける喜び」というBMWの哲学を貫きとおしました。

自分の愛車となった2代目後期としてベースグレードとなる118iですら、FRで1.6リッター直4ツインターボに8速AT。0-100km/h加速は8.7秒。スポーツカーと並べれば「まあまあ速い」ぐらいですが、奥様の買い物カーとしてはオーバースペックです。元相棒の2.0リッター直4NAのGHアテンザより遥かに速いです。(1.6リッター直4は後期型で3ヶ月だけ売られたちょっと珍しい組み合わせです)

 

さらにトップパフォーマンスを誇るM140iに至っては3リッター直6ツインターボを狭いエンジンルームに詰め込んだ、ちょっとどうかしちゃってるキ〇ガイなスペックです(誉め言葉ですよ)。


 

PROS

・人馬一体

ブランドのキャッチコピーの「駆け抜ける喜び」が示すとおり、走って楽しい車といえばBMWです。これはレーシングドライバーや自動車ジャーナリストなどプロの人でBMWの楽しさに異論を唱える人はいないです。

 

よく人馬一体なんて言いますが、普通の車がこうなら

 

よくできた車はこう

 

BMWでも特に1シリーズはもはやこうです

オマエ半分馬じゃねーか!

 

タイトな運転席はホント軽自動車より狭い。けれども左足をフットレストに乗せると自然に太いセンタートンネルに左足のふくらはぎが固定され、右足を自然に前に出せばブレーキペダルがそこにある。もうパイルダーオォン!って感じです。そしてアクセル踏めば踏んだだけ加速し、ブレーキ踏めば踏んだだけ減速し、ハンドル切れば切っただけ曲がる。まさに自分の意思どおりに車が動く。

 

現在の車は安全性能満載がトレンドですが、まずは意のままに操れることが安全の基本のキです。

長すぎて扱いずらいスノーボード、ブレーキの利きが悪い自転車、切れ味の悪い包丁なんかを想像していただくと、思いどおりに扱えない道具がいかに危険かお分かりいただけるかと思います。

BMWの走りの良さは安全を最優先した結果なわけです。

 

 

CONS

・やっぱり狭い

ドライバーと助手席はまあ良しとしても後席はさすがに狭いです。トランクも狭いです。このサイズでFRは今の時代さすがに無理があります。

2019年8月に新しくなった3代目1シリーズはFFになりました。マーケティングの結果、ほとんどのユーザーは「駆動方式なんかどっちでもいいよ」という答えだったらしい。アンケート結果を知ったエンジニアはその夜、さぞかし苦い酒を飲んだことでしょうが、僕もセールスを考えるならFFが正解だと思います。

 

 

基本性能は抜群、iDriveのインターフェイスも出来が良いし、個人的には後席が狭いこと以外は満足しています。

 

車は道具であり公共の場でのファッションでもあります。

道具として使い勝手が良く、ファッションとして心地よく自分を映えさせてくれる。そんな車としてBMW 2代目1シリーズ。ご自身のライフスタイルとマッチするのであれば一度検討してみるのも良いかと思います。

 

 

参考記事:最後の実用コンパクトFR!? BMW 新型 1シリーズを買うなら断然”118d”がいい

https://autoc-one.jp/bmw/1_series/report-3235210/

まあ私はディーゼルよりガソリンを高回転までブン回すのが好きなので。使い方とお好みでどうぞ。

 

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