ラタフィア 入荷しました

  • 2019.06.17 Monday
  • 03:28

3年前にラタフィアについて書いた記事が当ブログのページアクセス数でなぜか未だに上位です。ラタフィアがマイナー過ぎてウチの過疎ブログに検索でひっ掛かるようです。

 

記事を書いた後も数種類買ってみたものの、美味しいけどマイナー過ぎて誰も存在を知らないため、こちらからお薦めしないかぎり、お客様からオーダーが入るわけもなく「個人的にはお薦めだけど無くても困らない酒」にカテゴライズされるため長らく欠番が続いていましたが、先日、ふと思い立って久々に入荷してみました。

 

ドメーヌ ヴァンサン クーシュモングー シャルドネビュクセイユ ピノノワール

シンプルでバランスの良いボトルデザインが非常に美しいです。

 

ラタフィアは発酵途中の残留糖分が残っている状態の甘みの強いワインにブランデーを加えることによって強制的に発酵を止めてから、樽で熟成(最低10ヶ月)したワインの一種です。やっていることはポート ワインと一緒ですね。

 

やや甘口でアルコールも強めのワインなので食後に飲むのに向いています。チーズやデザートと合わすと良いでしょう。食事に合わせるならフォアグラや鴨肉と相性が良いそうですが、当店にはそんなものは置いてませんのであしからず(チーズはありますけどウイスキー向きのものしか置いてません)。食事とのマリアージュを試してみたい人は知り合いのシェフに「ラタフィアとフォアグラを用意しといて」ってご要望してみてください。

 

 

「どーめぬヴぁんさんくーしゅもんぐーしゃるどね」と舌を噛みそうで意味不明なフランス語を丁寧にご説明しましょう。

 

Domaine Vincent Couche / Montgueux Chardonnay
                                                 / Buxeiul Pinot Noir

 

Domaine Vincent Couche
Domaine(ドメーヌ)とは自ら葡萄畑を所有し、栽培・醸造・瓶詰を一貫して行うワイン生産者。平たく言うとヴァンサン・クーシュ酒造ですね。
Domaine(仏)は英語のDomain。区画、領地みたいな意味です。ネット用語のドメインも同じ意味。ちなみにヴァンサンは英語読みだとヴィンセントですね。ビッグ ウェンズデー主演のジャン-マイケル ヴィンセント(Jan-Michael Vincent)、ジャンってフランス人っぽいし(ジャン アレジ、ジャン ポール ゴルチエ、ジャン ポール エヴァンとか)フランス読みだとジャン-ミッシェル ヴァンサン。フランス系アメリカ人なのかな?詳しい人、教えてください。

 

Montgueux - モングー村

 

Chardonnay - シャルドネというブドウの品種名

 

Buxeiul - ビュクセイユ村


Pinot Noir - ピノノワールというブドウ品種名 ちなみにNoirは黒という意味

 

原語でひとつづつ理解したほうが分かりやすいでしょ。

 


洋酒を覚えるなら原語で覚える癖を付けていたほうが何かと捗ります。いまだにアイリッシュウイスキーをアイラ島のウイスキーと勘違いしている人が居ますからね。「アイラの」=「アイリッシュ」じゃないですよ。

 

Irish Whiskey
Islay Whisky

 

です。

 

「おそらく勘違いされていますが、アイリッシュウイスキーはアイルランド産のウイスキーでアイラ産のウイスキーではないですよ」

 

と説明しても、

 

「じゃあアイラ産のウイスキーは何ていうの?」

 

って質問されます。おそらく頭の中はIslish(んな単語は無い)となっているのでしょうが(ていうかそもそもカタカナで考えてる。アイラのラがリに変わってシュみたいな)、アイラはゲール語からきた地名なので英語ルールの「語尾をshに替えると、〜の、〜産のという意味になる」は使いません。あえて言うならゲール語でイーラハ ウシュクベーハー(Ileach Uisge-beatha)か?知らんけど。たぶん違う。


カタカナで覚えようとするからこんなことになります。原語で覚えましょう。僕なんかBunnahabhainってそらで書けますからね!

 


ちなみにウイスキーのスペルも違いますが、その話は気が向いたらまた。

 

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