SCOTLAND旅行記 2008 DAY5(19/Nov)

  • 2008.12.04 Thursday
  • 14:11

朝になって分かったが、部屋の窓からは静かなFyne湾が見える。

どうせ夜着いて朝早く出て行くので安いガーデンビューの部屋を予約したはずだが、オフシーズンで部屋が空いていたからか、ただ単にガーデンビューの一番端っこの部屋だからか、よく分からんけど一応オーシャンビューである。なんか得した気分。
とにかく海が幻想的で綺麗。出来ればここで思う存分、昼寝がしたい。目が覚めたら窓の外は海。わざわざリゾート地で昼寝なんて、もったいないようで実はこれ、やってみるともの凄く贅沢な気分が味わえます。

せっかく良いホテルなのでチェックアウトまでのんびりしていこうかと思ったが、エジンバラで時間をとった方が良いかなと考え早めに朝食を済ますことにする。
8時過ぎにレストランに行くとまだ誰もいない。ここは例えるなら日本海側の老舗旅館みたいなところなので、バーで見かけた限りでは宿泊客はけっこう年齢層が高い。皆さん、朝は遅いようだ。

こんな雰囲気で一人飯はないだろう。昨夜は部屋で食べて正解だった



やめときゃいいのにまたもやスコティッシュブレックファースト

パン、ソーセージ、ベーコン、豆とキノコ。やっぱり緑野菜は無い。うん、油っこい。食べ終わってもまだ誰も来ない。早めにおいとまして散歩に出かける。

海と森。物寂しい感じが美しく空気も澄んでいる。ホテルのそばを流れる川はやっぱり茶色。アーガイル地方ははそこらじゅうピートだらけなんだろうか?

ホテルは森の中にポツンと建ってます



いい感じでしょ


ホテルの入り口がこんな感じで


ど〜んと威風堂々!

これで1泊朝食つきでたったの£45(約¥6800)。アイラ島にフェリーで渡る人には、Stonefield Castle Hotelお勧めです。次に来たときは2,3泊はしたいな。街までちょっと遠いし散歩と釣りぐらいしかやることがなさそうなのでとにかくノンビリと。


チェックアウトを済ませ、まずはレンタカーを返さなきゃいけないので目的地はペイズリー。ノンストップで一気にドライブ。途中、道を間違えて30分ロス。都市部に近づくにつれて交通量が増えてくる。そのうえ不慣れなラウンドアバウトが所々に。おっかなびっくりながらトラブルもなく予定どおり12時30分に到着。

記念に4日間一緒に旅した愛車とパチリ。



ついでにペイズリーの街なみ。何の変哲もない街でもこのとおりイイ感じ。


今度は鉄道でグラスゴーまで移動。
海外旅行中の交通手段としては鉄道ってのは一番簡単&楽ちん。システムは世界中どこでも似たようなもんだし、あっち行き・こっち行きと向かう方向がはっきりしているから迷うことは無い。
サクサクっと券売機で切符を買ったら間違えて往復買っちゃった。いきなり間違えとるがな。£1.6損した。払い戻ししようかとも思ったが、面倒だからもういいや。

あえて目的のクィーンストリート駅の1つ前のセントラル駅で降りて少しだけ街を歩いてみることにする。スコットランド最大の都市グラスゴー。人口は70万人ぐらいだから岡山市と同じぐらいかと思ったら凄い活気と人の数。それに重厚感のある石造りの建物がとってもクール!


道すがらのパブは水曜日の昼なのにどこも賑わっている。
ちょっと1杯飲もうかとも考えたけど、荷物も多いし人も多いし、足早にクイーンストリート駅へ向かう。

今度は間違えないように、券売機ではなくて素直に窓口でチケットを買う。


鉄道は綺麗で快適。北側の席に座るとのどかな牧場とその向こうにはフォース湾がひろがる。
学校帰りの中学生ぐらいの女の子達は、お喋りで元気いっぱい。席が空いてないから荷物置き場の棚の上に座ってるし。若い子たちは日本と一緒だ。
声楽を習っているのか、みんなで楽しそうに合唱している。窓の景色とベストマッチで気分はまさに「世界の車窓から」。その最高のコーラスをBGMに快適な鉄道の旅。

エジンバラ到着。両駅の屋根のデザインの違いが街の違いを表しているようで興味深い。



エジンバラは360°見渡す限り古い石造りの建物。どこから何を見ても、街全体が見どころ。ウェイヴァリー駅より北側のニュータウンでさえ200年前に計画的に造られたもの。オールドタウンにいたっては800年以上の歴史がある。
なんてことない角度でパチリ。絵になる。右端の建物は工事中だがシートの柄まで凝っている。



早速エジンバラ城へ上る。変なルートで歩いたのでもの凄い上り坂。しかも石畳の道なのでキャリーバッグを引きずるには不向きだ。
息も絶え絶えたどり着いたエジンバラ城は観光客でいっぱい。入場料は£10(約¥1480)。日本語版のガイドラジオもちゃんと用意されている(+£3)。



城の高台からはエジンバラの街が一望できる。

時間があればゆっくり見て回ると見所や逸話が満載。エジンバラに来たらなら必ず訪れるべき。

城の西側を遠回りしながらニュータウンへ向かって歩く。



プリンスズストリート周辺にはデパートや服屋がずらりと並んでいる。まだ4時過ぎだが空はすっかり暗くなり、夜景がもの凄く綺麗!向こうに見えるのがエジンバラ城


バルモラルホテルは駅から至近でとっても便利。金がある人にはお勧めです。


荷物も重いしホテルを目指す。
今夜の宿Cairn Hotelはウェイヴァリー駅から歩いて10分ほど。日本で言えばビジネスホテル級でお客様ほったらかし感が僕にはちょうど心地よい。部屋もバスルームもそこそこ広くて綺麗。朝食無しとはいえ駅からこの距離で£32(約¥4800)ならまあまあお手ごろだ。

さてせっかくのエジンバラの夜。もちろんパブ巡りをしなければ!夜の街へ颯爽と繰り出す。エジンバラのパブは下調べバッチリ。
第一の目的地はカフェ・ロイヤル。駅前の有名店。しかし見知らぬ土地で1人ってのは心細いもんだ。ドアの前で若干躊躇しながら気合いを入れてエイヤっと飛び込む。店内は超満員で賑わっている。70〜80人は居ただろうか。東洋人は僕1人。ビール(銘柄忘れた)とマッカラン10年をオーダー。しかし、マッカランが伝わらない。
「スミマセン。何言ってるか分かりません」
「ほら、あそこのッカラン。あれ?ダメ?え〜っと、オーバンの右のヤツ」
「あー、マッランね」
今回の旅で全然通じなかった言葉が専門分野のウイスキーだったとは・・・。アクセントの位置が違う。ひとつ利口になりました。
となりのおじさんグループは美味しそうに牡蠣を食べている。アイラ島産とはまた違うフォース湾産かしら?美味そう。しかし、量の多さと値段の高さ、さらに確保した狭いカウンターのスペース内でガチャガチャやる恥ずかしさに負けて断念。まあ、また今度来た時に食べればいいや。

エジンバラは歩けばそこら中にパブがある。
下調べはしたものの、歩いていて良さそうな店があれば入ればイイやと思いオールドタウンに向かって歩き出す。
1人でも入りやすい店となると、外から店内の様子がうかがえて、そこそこお客さんで込み合っている店が理想的だが、これが案外難しい。しばらく歩いて分かったが、先ほどのカフェロイヤルはエジンバラでもかなりの繁盛店だったよう。ちょっと時間も早いし、どこもまだ暇そうにしている。入りにくいなぁ・・・。
結局、オールドタウンをグルーっと徘徊してニュータウンへ戻ってくる。ローズストリートでここ良さそう!と思ったパブに突入(名前忘れた。多分ココ)。

ビールをオーダー。そしてスコットランドと言えば定番のフィッシュ&チップスを。店員のかわいい女の子に何か聞かれているがよく聞き取れない。ここは日本人らしく適当にYesと答える。物が来てから分かったがポテトをマッシュするかどうか聞いていたみたい。ノーゼスチャーでマッシュって言われても僕の英語力ではそりゃ聞き取れんわ。

暇つぶしに新聞読みながら待つ。今の国内の最大の関心事は明日のスコットランド vs アルゼンチンのサッカーらしい。マラドーナの監督就任初試合なんだよね。明日の夜はエジンバラもグラスゴーも大騒ぎだろう。ちなみに明日はボジョーレーヌーボーの解禁日でもあるんだけど誰も興味がない(ひょっとしたら知らない)みたい。まあヨーロッパじゃあんなモン誰も飲まないか。あとはクリスマス前なのでイベント情報やセールの情報が書かれていた。

フィッシュ&チップスが来た。デカッ!美味そう!
お味は・・・。スーパーの総菜と同じか僅かに下か・・・。美味いっちゃ美味いけど。せっかくなのでモルトビネガーで頂きましょう。
テーブルに置いてある塩・胡椒は日本だと「足りなかったら使ってくださいね」的なニュアンスで、頑固オヤジのラーメン屋に行ったら一口食べる前に胡椒を使おうものなら怒られそうな気がするが、スコットランドでは「ご自分の好みに味付けしてくださいね」ということらしい。パリ在住の友達がフランスでもそうだと言っていた。これも文化の違いか。だいたい海外の食事は日本人には塩が足りない。気にせずドバっとかけましょう。

腹も膨れたし充分満足。今日は車・鉄道を乗り継いで移動して疲れた。
今日も一日よく遊んだ。ホテルに戻って寝る。


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