初夏に飲むロゼワインは美味しい

  • 2020.05.20 Wednesday
  • 22:23

気持ち晴れやかに行きたいのでロゼワイン入荷してみました。

甘みがあって美味しいです。ラバージュって読むのかな?安くてラベルの豚みたいなのが気に入って買っただけなので詳しく調べていません。どうせ暇で全部自分で飲むことになりそうだし。

 

ロゼワインは料理と合わせるときにかなり守備範囲が広いので「ワインのことはよう分からん」って人におすすめです。前菜から魚、肉でも鳥や豚なんでも相性良し。あなたが海原雄山並に細かい人間でなければ、濃厚なソースの牛肉以外ならほとんどそれなりにイケます。僕もよくやりますが、和食や鍋、中華料理なんかでもよく合います。ようはよく冷えた吟醸酒の延長ぐらいに捉えて大丈夫です。

 

10年ぐらい前にフランスではロゼワインの消費量が白ワインを抜いた、なんてニュースを聞いて驚いたのですが、そのことをフランス在住で飲食業の知り合いに訪ねたら

 

「う〜ん、ロゼワイン飲む人見たこと無いなぁ」

 

と言われてこれまたびっくり。フランスではロゼワインは家庭消費がメインなんですかね?まあ安いですし。写真のロゼワインもフランスで買ったらたぶん3,4ユーロぐらいだと思います。

 

 

そんな話をしたのがちょうど8年前の今日なのです。

2012年5月20日 奥さんとフランスデート

 

D&Gってギリギリな名前の店でアイスクリーム買って

 

ランスの大聖堂デカすぎて画角に収まらない

 

MUMMの見学 皆でワイワイ楽しかったなぁ

 

バスの窓から見える広大なぶどう畑も3時間も見せられたら飽きるワイ

 

パリの街をレンタルサイクルで疾走 んでこの後、知り合いのMさんと飲みに行きました

 

 

のん気な旅行に早よ行きたい!今年は3年ぶりに海外旅行行くつもりだったのに。

フィリピンなら秋ぐらいには行けるかな???

 

プロがおすすめするビアグラス

  • 2020.03.12 Thursday
  • 22:07

グラスって凄いですよね。

100均に行けば100円で買えるし、バカラだとロックグラスで15000〜30000円ぐらいします。

 

価格差の理由はまずは材質。

安いグラスの材質はソーダガラス。ケイ砂、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウムから作られま

す。

・良い点 安い

・悪い点 透明度が低い、もろくて割れやすい

 

バカラなどはクリスタルガラスです。

・良い点 透明度が高い、輝きが美しい、硬い、手触りが良い

・悪い点 高い

 

クリスタルにも鉛クリスタル、カリクリスタル、チタンクリスタルなど色々と種類があり、鉛の含有量や鉛以外の代用成分によって呼び名が変わります。皆さんは詳しく知る必要もないし、ガラス職人でもないし僕もそこまで詳しくないのでここでは割愛。

安いグラスと高いグラスの違いは、大きく分けてソーダガラスとクリスタルガラスの違いと覚えておいてください。

 

特にロックグラスはカットによる装飾によっても、デザインや加工の手間が掛かるので価格は上がります。加工技術の繊細さで僕が好きなカガミクリスタルも伝統工芸士の手掛ける商品はかなりお高いです。

 

その他にも100倍以上の価格差は生産国や流通、数の理論も関わってくるので、気になった方はご自分で調べてみてください。グラスで知る経済学。


 

では高いグラス=良いグラスかというと答えはイエスでありノーでもあります。

高いグラスは質感が良いし見た目も美しいので使用・所有する喜びがありますが、グラスは工芸品であると同時に使用するものなので使い勝手も良くないと日々のテーブルウェアとしては劣ります。

 

たとえば僕の大好きなラリック。

このイロンデル オールドファッションタンブラーは1脚5万円ぐらいです。バーテンダーを始めてすぐラリックの美しさに魅了され、ようやく10年ぐらい前に買ったものの、美しいデザインのためにグラスの内側がデコボコしているので氷を入れてステアするとガラガラとうるさくて店での使い勝手はイマイチです。自宅でステアせずにのんびり飲む時に使うのが正しいでしょう。なので店ではほとんど使っていません。眺めているだけで満足しています。

 

グラスの縁が厚いのが好きな人もいれば薄いのが好きな人もいます。手に取ったときの重さも好みがありますし、手の収まりの好みも千差万別です。高価なグラスを購入する時は実際目で見て手にとって選ぶことをおすすめします。


 

日々日常に使うグラスならと一緒に洗っていると割ってしまうことも多いので価格優先で選ぶのも良いと思います。とはいえ、どうせなら安くて良い品が欲しいですよね。

 

28年間バーテンダーをやってきて色々なビアグラスを買ってきた結果、自信を持ってオススメできる最高のビアタンブラーはこちら。

アデリア ビールグラス 415ml

350ml缶や小瓶向けのビアタンブラーで非常によく考えて作られています。

350mlにたいして415mlの容量は最適な泡の割合を計算してデザインされています。ここらへんがちゃんと出来てるグラスって案外少ないんです。そしてウエストを絞ったシェイプのおかげでビールを注いだ時に実際より量を多く感じるので、飲んだときの満足度が高いです。何も聞かずに出されたらパイントグラスと間違えそうなぐらいです。

 

1脚500円ちょっとなので割れても経済的・精神的ダメージは少ないです。ご自宅での日常使いはもちろん、飲食店の方にもおすすめです。ただし高さが185mとやや高いので家のカップボードを測ってから買ってください。

 

おすすめですよ。

 

お酒に弱い人と稲作の分泌について

  • 2020.02.28 Friday
  • 10:57

今日はお客様への宿題を提出します。テーマはお酒に弱い人と稲作の分布です。

 

 

まず基礎知識として、アルコールは吸収されると体内で

 

アルコール → アセドアルデヒド → 酢酸

 

という順に酵素の働きによって分解されます。

 

このうちアセドアルデヒドは毒性作用のある有害物質で、顔が赤くなったり動悸や吐き気、頭痛など、いわゆる「悪酔い」を引き起こします。お酒に弱い人は遺伝的にアセドアルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人です。アルデヒド脱水素酵素は増えるものではないので、飲んでいるうちに強くなるというのは

 

,發箸發肇▲札疋▲襯妊劵秒水素酵素の働きは強いが、経験不足やお酒に対する嫌悪感により自分は酒が苦手と思い込んでいただけ

 

△燭誠譴辰討い訃態に気持ちが慣れただけ

 

かのどちらかです。△凌佑鰐詰をすると体に負担がかかるので気を付けてください。

 


今からおよそ1200万年前、人類の祖先はアルコールを分解する能力を手に入れたといわれています。気候変動による食糧難に陥ったとき、木から落ちて発酵した果物を食べたのが最初ではないかと推測されています。食べ物が少ない状態で、発酵したものでも食べることができる強い遺伝子が生き残ったということです。

 

ここから本題のお酒に弱い人と稲作の分泌について。
時は流れて約6000年前、中国の長江の流域で稲作が始まりました。
稲作によって人々は水辺の湿度の高い不衛生な土地に定住するようになり、様々な病原菌に悩まされるようになりました。そういった環境下では体内に残った強い毒素であるアセドアルデヒドが病原菌を退治した。つまりお酒に弱い人のほうが優性遺伝として生存確率が高まったということです。そして中国から日本へと、稲作の分布と共にお酒に弱い人も分布したので日本人はお酒に弱い人が多いというわけです。

 

これがお酒に弱い人と稲作と分布がほぼ重なっているという説明です。ただし、今のところあくまで仮説だそうです。

 

遺伝子は優性の強い遺伝子が存続していきます。1200万年前のアフリカ大陸ではお酒に強い遺伝子が生き残り、6000年前の中国ではお酒に弱い遺伝子が生き残った。いや〜面白いですね!

 


今回の内容はNHKスペシャル「食の起源」第4回にて詳しく説明されています。第5回「美食」もとても面白くおススメです。これについてもまたいつかブログに書こうと思います。
ご興味あればNHKアーカイブ等でご覧ください。


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