駒ヶ岳ダブルセラーズ

  • 2019.07.14 Sunday
  • 09:12

ビジネスサイトのほうではすでに入荷報告していますが、ちょっと面白いウイスキーが入荷しました。

駒ヶ岳 ダブルセラーズ 2019

 

長野県のマルス信州蒸留所で蒸留した原酒を、信州蒸留所の熟成庫と屋久島の熟成庫で熟成しバッティングしたという商品です。内訳は信州でアメリカンホワイトオーク、バーボンバレル、シェリーカスクの3タイプ、屋久島でバーボンバレル。ヴィンテージは全て2014年です。

屋久島の高温の環境で熟成した原酒が上手く効いているのか、若いわいにアルコールの角が無く口当たりはスムースでパイナップルのような南国っぽい香りが特徴的です。カバランと似たような温かい場所で育ったウイスキーの感じがします。ピート麦芽で仕込んだ原酒を屋久島で10年ぐらい熟成したら面白いウイスキーになりそうです。ピーティーで南国と潮の香り、絶対に美味いと思います。

 

ただ「マッサン放送前の時代」の駒ヶ岳のように熟成の進んだ良質な原酒をドンドン投入していたウイスキーのような分厚い重厚感はありません。非常にライトボディな駒ヶ岳ですが、これはこれで非常にチャーミングで良いウイスキーです。

 

 

もちろん、プレミア乗っかり流通相場価格よりかなり安い適正価格で入手できたので適正価格でご提供します。

ご興味のある方、ぜひお待ちしています。

 

ラタフィア 入荷しました

  • 2019.06.17 Monday
  • 03:28

3年前にラタフィアについて書いた記事が当ブログのページアクセス数でなぜか未だに上位です。ラタフィアがマイナー過ぎてウチの過疎ブログに検索でひっ掛かるようです。

 

記事を書いた後も数種類買ってみたものの、美味しいけどマイナー過ぎて誰も存在を知らないため、こちらからお薦めしないかぎり、お客様からオーダーが入るわけもなく「個人的にはお薦めだけど無くても困らない酒」にカテゴライズされるため長らく欠番が続いていましたが、先日、ふと思い立って久々に入荷してみました。

 

ドメーヌ ヴァンサン クーシュモングー シャルドネビュクセイユ ピノノワール

シンプルでバランスの良いボトルデザインが非常に美しいです。

 

ラタフィアは発酵途中の残留糖分が残っている状態の甘みの強いワインにブランデーを加えることによって強制的に発酵を止めてから、樽で熟成(最低10ヶ月)したワインの一種です。やっていることはポート ワインと一緒ですね。

 

やや甘口でアルコールも強めのワインなので食後に飲むのに向いています。チーズやデザートと合わすと良いでしょう。食事に合わせるならフォアグラや鴨肉と相性が良いそうですが、当店にはそんなものは置いてませんのであしからず(チーズはありますけどウイスキー向きのものしか置いてません)。食事とのマリアージュを試してみたい人は知り合いのシェフに「ラタフィアとフォアグラを用意しといて」ってご要望してみてください。

 

 

「どーめぬヴぁんさんくーしゅもんぐーしゃるどね」と舌を噛みそうで意味不明なフランス語を丁寧にご説明しましょう。

 

Domaine Vincent Couche / Montgueux Chardonnay
                                                 / Buxeiul Pinot Noir

 

Domaine Vincent Couche
Domaine(ドメーヌ)とは自ら葡萄畑を所有し、栽培・醸造・瓶詰を一貫して行うワイン生産者。平たく言うとヴァンサン・クーシュ酒造ですね。
Domaine(仏)は英語のDomain。区画、領地みたいな意味です。ネット用語のドメインも同じ意味。ちなみにヴァンサンは英語読みだとヴィンセントですね。ビッグ ウェンズデー主演のジャン-マイケル ヴィンセント(Jan-Michael Vincent)、ジャンってフランス人っぽいし(ジャン アレジ、ジャン ポール ゴルチエ、ジャン ポール エヴァンとか)フランス読みだとジャン-ミッシェル ヴァンサン。フランス系アメリカ人なのかな?詳しい人、教えてください。

 

Montgueux - モングー村

 

Chardonnay - シャルドネというブドウの品種名

 

Buxeiul - ビュクセイユ村


Pinot Noir - ピノノワールというブドウ品種名 ちなみにNoirは黒という意味

 

原語でひとつづつ理解したほうが分かりやすいでしょ。

 


洋酒を覚えるなら原語で覚える癖を付けていたほうが何かと捗ります。いまだにアイリッシュウイスキーをアイラ島のウイスキーと勘違いしている人が居ますからね。「アイラの」=「アイリッシュ」じゃないですよ。

 

Irish Whiskey
Islay Whisky

 

です。

 

「おそらく勘違いされていますが、アイリッシュウイスキーはアイルランド産のウイスキーでアイラ産のウイスキーではないですよ」

 

と説明しても、

 

「じゃあアイラ産のウイスキーは何ていうの?」

 

って質問されます。おそらく頭の中はIslish(んな単語は無い)となっているのでしょうが(ていうかそもそもカタカナで考えてる。アイラのラがリに変わってシュみたいな)、アイラはゲール語からきた地名なので英語ルールの「語尾をshに替えると、〜の、〜産のという意味になる」は使いません。あえて言うならゲール語でイーラハ ウシュクベーハー(Ileach Uisge-beatha)か?知らんけど。たぶん違う。


カタカナで覚えようとするからこんなことになります。原語で覚えましょう。僕なんかBunnahabhainってそらで書けますからね!

 


ちなみにウイスキーのスペルも違いますが、その話は気が向いたらまた。

 

ニッカの名品 フロム ザ バレルとロニー ジョーダン

  • 2019.06.12 Wednesday
  • 09:27

昔からウイスキー通の間でも評判が良いし、僕も個人的に好きなウイスキーなのですが、なぜかなんとなく気が向いたときにしか仕入れない不思議な位置づけにあるボトルです。

 

「フロム ザ バレル」という名前と「樽出し。51度。」というキャッチコピーでシングル モルトと勘違いしている人も多いのですが、ブレンデッド ウイスキーです。

 

1985年の発売当初から変わらぬ四角い個性的なボトルはグラフィック デザイナーの佐藤 卓氏のデザイン。バーの棚でも目立つ良いデザインです。バーテンダー的にはボトルの肩が角ばっているとちょっと注ぎ辛いのですが。

 

つい最近、休売の噂が流れて品薄になり流通相場が少し高くなっていましたが、気がついたら落ち着いているみたいです。

 

すぐそこにあって当たり前のものが当たり前に買える。大変素晴らしいことです。昨今の行き過ぎた国産ウイスキー市場において唯一の良心だと思っています。

 

 

初夏の涼しい夜にフロム ザ バレルを飲むなら堅苦しいジャズよりもロニー ジョーダンのアルバム「After 8」がおすすめ。

 

ロンドン生まれのギタリスト、ロニー ジョーダンは1990年代のアシッドジャズムーブメントとともに世に名前を知られるようになりました。デビュー当初はヒップホップ色の強いのアシッドジャズでしたが、徐々に方向性が変化して、ソロ7作目となるアルバム「After 8」の頃には、まったりしたどこか哀愁が漂うハートフルでジャジーなAORとなっています。

 

しかし今Wikipediaで調べてて知ったのですが2014年に亡くなっていたんですね。まだ若いのに残念。マイルス デイビスの代表曲「So What」のカバーとか聞きまくってたな〜。


アルバムタイトルになった曲「After 8」最高に心地よい名曲です。

 

 

ロニー ジョーダンのベストアルバムをあげるならこの「A Brighter Day」でしょう。

ヒップホップから脱却し色々な音楽に挑戦した意欲作です。

 

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ロニー ジョーダンのアルバムはほとんど所有しているので、リクエストいただければお店で流します。

お気軽にご要望ください。

 


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