バブルの波に乗れていますか?

  • 2018.07.21 Saturday
  • 09:59

JUGEMテーマ:経済全般

週末の経済のお勉強

 

 

バブル景気と聞いて何を思い浮かべますか?

 

「ワンレンボディコンのオネーちゃんがジュリアナ東京で踊り狂う」

 

「邦楽業界は小室ファミリー全盛期でノリノリイケイケ」

 

「パリのルイビィトン本店でOLが爆買い」(当時は「爆買い」という言葉はありませんでしたが)

 

 

ジュリアナ東京がオープンしたのは1991年5月。

TRFの「EZ DO DANCE」のリリースは1993年6月。

ルイビィトンで爆買いはまあ1980年代の話ですが、高校生の間でモノグラムの財布が流行ったのは1990年代中頃。

グラフで見ると一目瞭然。とっくに経済は崩壊したあとの話です。

 

先日、ラジオで聞いて「なるほどなぁ」と思ったのですが、バブル真っ只中に「今、バブルの実感はありますか?」というアンケートをとったところ、半分以上の人は無いと答えたそうです。

 

つまり大半の一般市民は「なんか最近、やたらと景気の良い話が多いなぁ」とTVや雑誌で知ってから、タイムラグがあって金を使いだすのです。

 

 

色々な話に尾ひれ羽ひれが付いて「さぞかしバブルの時代は皆んな凄かったんだろうんぁ」という印象をお持ちの若者も多いでしょうが、実際にバブル景気の恩恵を受けたのは資産家、投資家、一部の業種の経営者・被雇用者だけで、大半の一般市民の生活はこれと言って変わらなかったのです。被雇用者であれば調子の良かった大手企業でも給料の上昇率はせいぜい年4%。年収500万円なら20万円ぽっち。月になおせば1万6000円ちょい。ここから税金引かれれば実感なんてあるわけありません。

 

バブル世代と言われる40台後半から上の人をじっくり観察してください。ほとんどはショボクレたオッサンばかりでしょ?いまだにイキイキしいるのは、上手く資産を売り抜けた人、現役バリバリの経営者、持ち株が高騰して悠々自適なサラリーマンぐらいです。当時、これと言って恩恵を受けれなかった人や、会社の経費で遊んでただけの人は、今やすっかりメッキが剥がれて加齢臭ムンムンですっかりショボクレています。

 

 

そこで今現在2018年。

ニュースでは経済指数がバブル超え。業績は良いけど人手不足で大変。景気の良いニュースばかり耳に入ってきます。

とはいえTVを見ればファストファッション特集や激安グルメの情報ばかり。「ファミレスでこうやってセットで注文すれば¥21お得!」なんて番組見ると何だか呼吸が苦しくなってきます。

 

お客様と話していても

「実感ないよ!」

と言われる方が大半ですが、今現在日本の景気がかなり良いのは紛れもない事実です。

 

 

つまり30年前と一緒です。

恩恵にあやかれているのは資産家、投資家、一部の業種の経営者・被雇用者だけ。今実感が無いということは残念ながら好景気の蚊帳の外にいるということです。

確かに30年前のバブル好景気と今の好景気では、経済を押し上げているパワーもベクトルも全然違います。

それでも昨年1年間だけで時価総額が2倍、3倍になった企業はいっぱいありますし、なんだかんだで優良上場企業の賃金はバブル期と同じ利率で上がっています。

数年前に話題になったフランス人経済学者トマ・ピケティの分析は正しいのでしょう。(知らない人は自分で調べてね)

 

世界経済の中心であるアメリカでは、その格差がいよいよ大変なことになってきています。

先日のBBCニュースでも年収1300万円でも「低所得層」 米サンフランシスコの実情という耳を疑うような記事がありました。

ITエンジニアが年収2000万円のオファーを受けてアメリカの企業に転職したら思いのほか生活が苦しい、なんて記事も読んだことがあります。

昨日、ここ数年アメリカでの仕事が多いKさんに聞いてみたら「サンフランシスコなんか家賃も物価も高すぎて人の住むところじゃねぇ」とおっしゃっていました。Kさんはサクラメントに拠点をかまえているそうで、西海岸ではどんどん北へ住居エリアが移っているそうです。

 

自分の身近でも、我が家の周辺は中小企業が多いのですが、ここ2,3年でやたらとマセラッティーやベントレーを見かけるようになりました。しかもマセラッティーでもSUVとか、赤じゃないフェラーリーとか、ポルシェのパナメーラとか、いわゆる富を得て最初に買いたい赤いフェラーリーやポルシェ911といった定番モデルを買った次に買うヤツをいっぱい見かけます。

極めつけは先月近所でマクラーレンが信号待ちをしていました。しかも岡山ナンバー。浮世離れしすぎてモデルすらよく分かりませんが、一番安いモデルでも我が家の家と土地より高いです。あんなもんゲームでしか見たことないよ!まさか岡山で実写を見ることができるとは......。

 

確実に富は偏って増幅しているのです。

 

 

われら一般人が好景気の恩恵を享受するには起業か転職か投資しかありません。ただし自分みたいな一介の飲み屋の親父が投資の話をしている時点ですでに投資はかなり出遅れ状態です。いわゆる靴磨きの少年の話と一緒です。(知らない人は自分で調べてね)

 

少しでも資産を増やすか、インカムを増やすか、出ていくお金を減らすか、

庶民こそ一生懸命頭を使って生き抜く時代になってきているなぁと実感する今日この頃です。

 

たまたま見かけて「生きてるうちに行ってみたいなぁ!」と思ったモルディブの夢の世界のような水上コテージSoneva Jani。調べてみたら一番小さな1ベッドルームのコテージで安い時期でも1泊¥400,000。うん、一生行けないよ ( ノД`)シクシク…。

 

こんな世界もあるんですね〜。今の日本の若い世代も奮起して頑張ってほしい!ん?ワタクシ?ワタクシは老兵は老いて去るのみです。

 

 

カワイイ女子のジレンマとテキーラトニックの話

  • 2018.05.30 Wednesday
  • 10:07

テーマ:テキーラ!

 

 

ここ最近、釣りばっかりしていて街の動向が全く把握できていなかったので、嫁さんと二人で問屋町(岡山の郊外おしゃれスポット)でランチしてみたり、イオンモール(言わずとしれた地方経済のブラックホール)をブラブラ歩いてみたりしてみました。

 

まあ実態はたまには若くて美人の女性でも眺めて仕事でオジサンの顔ばかり見て濁りきった目の保養をするのが一番の目的だったのですが、結構広範囲をパトロールしてみたものの目に止まるような女性が全くいない。最初は「自分が歳とったせいかな?」とも思ったのですが、よくよく考察すると若い女性はカワイイ系ばかりでカッコいいやセクシーな女性がいなかったからだと気付きました。僕の暫定1位は中村アンなので。

 

日本女性にとって「カワイイ」がキラーワードになって何年経つでしょうか?もう結構長いことカワイイ、カワイイと言っている気がします。でもこれって高品質な男性を捕まえたいなら逆効果なんですよね。

 

 

仕事柄、多種多様な人と話をしますが、経営者や社会的ステータスの高い職種の人、仕事ができるサラリーマンに共通するのは、奥さんが、

・知的

・品がある

場合がほとんどです。(恋人は一時の関係って場合もあるので例外もあり)

 

カワイイ系を好むのは自分が優位に立ちたいあまりパッとしない男性が多いような気がします。頑張って女子力アップしてるのにロクな男が寄ってこない。心当たりありませんか?それは貴女の戦略とターゲットがミスマッチしているからです。

 

デキる男性は自分にとって仕事や対人関係などの重要なこと以外はなるべくパートナーにサポートしてもらいたかったり、会話にしても「友達の〇〇ちゃんがね〜」とかどうでもよい話よりは知的な話がしたかったり、外食時にメニューを選ぶにしても「分かんないからタカシ君が決めて〜」なんて思考停止されると面倒臭くなってすっかり興ざめです。

 

手前味噌ですが、ウチの奥さんは外食にでかけたら「メインを肉料理にするならオードブルはコレよりコッチよね」と飲食業に従事する僕以上に食材被りを気にします。心の中で「お前は孤独のグルメの井之頭五郎か!」と突っ込んでいますが、まったくもって頼もしいかぎりです。

 

カワイイ系は男のレベルを落とすだけ。高品質な男性を狙いたいならご自分の戦略を考え直してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

バーテンダーが提案するカッコイイ女子にピッタリのカクテルは

ずばりテキーラトニックです。

 

テキーラはメキシコのみで造られる写真のアガベ(竜舌蘭)から取ったジュースを原料とした蒸留酒です。どことなくエキゾチックでなんとなくセクシーな夏にピッタリのラテンな酒。

 

材料はテキーラ、ライム、トニックウォーター。塩でグラスの縁をスノースタイルにするのも良いですね。アルコール度数は10%前後です。

ジントニックではありきたり過ぎ。ウオツカトニックも悪くないけど……まだありきたりか。そこでテキーラトニックならオーダーを受けたバーテンダーでも「ん!?この人デキる……かも?」って思ってしまいます。テキーラはライム&トニックウォーターとの相性も抜群。なんならジンより良いんじゃないかと個人的には思います。「おまかせでさっぱりした軽いの」よりはテキーラトニックとビシッとオーダーしたほうが約250倍はカッコイイです。バーテンダーもお連れのデキる男性も隣で飲んでる人も満場一致で納得のカッコいいオーダーです。そして世界中どこのバーでもオーダー可能。

もちろん男性にとってもクールでカッコいいカクテルですから一度オーダーしてみてください。

 

 

 

ちなみにTVドラマで米倉涼子や篠原涼子、菜々緒なんかが演じる、よくある設定の男勝りのデキる女性、あれは99.99%の男性はドン引きですから真似しないほうが得策です。リアル「あの手」の女性は独身貴族長期継続中か蛭子能収さんみたいなおとなしい旦那さんがいるかどちらかです。あくまで当店の狭い範囲での調査結果ですが。

あれはあくまでドラマの主役ですからね。綺麗な言葉使いで品よくお願いします。

 

雑誌ならOggi,Domani,Precious系がデキる男性のパートナーのイメージにぴったりですかね。

 

 

 

世代別って感じ?ご参考までに。

 

最先端クラフトバーボンを飲みましょう

  • 2018.05.22 Tuesday
  • 03:37

テーマ:ウイスキー

 

 

「こいつは春から縁起がいい」

 

とは歌舞伎の名台詞だそうですが、こちとら春から縁起も景気も運もなかなか最悪です。

この人は素敵だなぁと思う人にかぎって、3月いっぱいで転勤で岡山から居なくなったり、ワシもいよいよ歳でボケてきたからと岡山を去ったり。おかげさまで売上は低空飛行を続けております。

 

個人的な資産運用の方は、厳選に厳選を重ねて新興個別株を買い付けて世界的に厳しかった2018 Q1を驚異の+13%で乗り切っていたのに、4月に入ってから手持ち銘柄2つが好決算後の売り浴びせを仕掛けられて+13%が綺麗にゼロになりました。ホント利益が綺麗にゼロ。まあマイナスまでいかなかったからマシか……、と自分を慰める毎日です。マザーズ怖い。

そんななか最近、剛力彩芽可愛くなったなぁと思ってたら恋愛発覚。彼氏の会社の株は僕が買ったら下がりはじめて売ったら上がり始めるっていうね……。まあまあ損したぞ。不平等ですが金も女も負け組から勝ち組への一方通行です。

 

閑話休題。

 

 

 

さて、巷ではクラフトブーム真っ盛りです。

 

地ビール工場と言われていたところがクラフトブリュワリーに呼び名が変わり大成功。今まで大手がいくら頑張っても売れなかったエールビールがやっと日本でも市民権を得て喜ばしいかぎりです。

 

クラフトジンも世界的に流行中です。国内でも日本人ならではの繊細な作りの素晴らしいジンがいっぱい。繊細すぎて氷を入れただけでバランスが崩れるような美味しいジンが出てきているのに、なぜかジン、ジン言う人はカクテルで飲みたがる。ジンストって死語ですかね?クラフトジンはストレートが一番美味いかもです。

そうそう、スピリッツならクラフトラムもジワジワきてますね。

 

ハイボールブームで盛り上がってはいたものの「ハイボールなんてガキの飲み物」とマツコ・デラックスに言われ、頑固者のバーテンダーには「ハイボールはウイスキーじゃなくてカクテルですよ」と言われ(僕じゃないですよ)、「私はハイボールは飲みませんけどね」とウイスキー界の権威である土屋守氏もセミナーで言われておりました。ウイスキーの復興を願ってはいたもののハイボールじゃ駄目なんだと日々悩ましく仕事していたらマッサンブームで国産ウイスキーが大ブレイク。マイクロディスティラリーで造られるクラフトウイスキーもこれからいっぱいリリースされることでしょう。これを機にガキなハイボールが駆逐されれば正統ウイスキー業界としては喜ばしいことです。って私の兄が言っていました。

 

これらのクラフトブームがここ4~5年の話ですが、それより少し前に起こったのがクラフトバーボンのブームです。

今まではバーボンウイスキーのほとんどは大手7,8社で造られていました。「嘘!バーボンだっていっぱい銘柄あるじゃん」と思うかもしれませんが、そこは自由と圧倒的世界一の経済を誇るアメリカ。200年を超えるバーボンの歴史の間に買収・合併を繰り返し、巨大蒸溜所がたくさんのブランドを作りわけているのです。さすが合理主義の国です。

長く続いた固定した状況が変わったのが2010年ごろ。両手で足るほどだった蒸溜所の数も今や軽く200オーバー。

 

いよいよバーボンの時代再来かとワクワクしながら待ち望んでいたのですが、待てど暮らせど岡山という地方都市には一向に流れが来ない。待っていても埒が明かないので飲めないなら自分で買っちゃえということで、まずはクラフトバーボンを2本購入しました。

 

TOWN BRANCH BOURBON

バーボンの本場ケンタッキー州レキシントンでビールを造っていたブリュワリーが2012年からウイスキー造りに着手。マッシュビル(原料比率)はコーンが72%と高めで甘く円やか。単式蒸留機を使用しているせいかマイルドながら奥深い味わいです。

 

 

KINGS COUNTY PEATED 

ニューヨーク州ロングアイランドのブルックリンに位置するキングス カウンティー蒸溜所。今回入荷したのはピーテッド。原料にピーテッド麦芽を使用し個性的な風味を作り出しています。一言で例えるならラガブーリン16年とバーボンのミックス。甘く濃厚で他に類を見ない香りと重厚な味わいはまさに世界一の大都市で造られるウイスキーです。

 

群雄割拠のクラフトバーボン。さすがに盛り上がりすぎて有象無象の状態で、これから淘汰される蒸溜所も多いでしょうが、ブランディングやマーケティング、製法や製品自体も凄く自由で面白い。さすが世界一の遊び大国アメリカです。

世界最先端のウイスキー事情に触れたいのならクラフトバーボンは要チェックです。

 

 

今日からお店のメニューのお薦めページにはインド産シングルモルトを記載しています。

インドもこれから世界的なウイスキーに産地になること間違いなし。こちらも要チェックです。

 


Selected Entry



マスター推薦 酒の本





Archive


Profile



Link


Search